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ランチョンテクニックの意味は?恋愛や交渉で使う方法を徹底解説!

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江波戸

江波戸(えばと)です。

Webマーケター兼ライターをしています。

「ランチョンテクニックってどういう意味なんだろう?交渉のときに使う方法を知りたい!」

こんな疑問を解消します。

まず結論から言ってしまうと、「ランチョンテクニック」とは、食事を一緒にすることで相手に好印象を持ってもらう心理効果を言います。

食事をしながら交渉すると説得しやすくなると言うことは有名ですね。

しかし、なぜ交渉がうまくいくのでしょうか?

この記事では、食事をしながら交渉すると説得しやすくなるランチョン・テクニックについて詳しく解説していきます。

読むのが面倒な方は…

※すぐにランチョンテクニックを応用する方法を知りたい方は【「ランチョンテクニック」を使う方法】をクリックでジャンプします。

「ランチョンテクニック」の意味

<画像>「ランチョンテクニック」の意味

江波戸

まず、ランチョンテクニックの意味についてご紹介します!

ランチョンテクニック

読み:らんちょんてくにっく

食事を一緒にすることで相手に好印象を持ってもらう心理効果。

「ランチョンテクニック」とは、食事を一緒にすることで相手に好印象を持ってもらう心理効果を言います。

ランチョンテクニックが働く理由は以下の通りです。

  • ヒトは口にものを入れているとき、口の中の感覚に注意が向くようになり、思考が食事に集中します。そのため、いつもより判断力が鈍くなり相手の話を受け入れやすくなるのです。

これがランチョンテクニックがヒトの心理で働く理由です。

また「ランチョンテクニック」と同じような心理効果で「連合の原理」があります。

「連合の原理」についてもご紹介しておきますね!

「連合の原理」の意味

連合の原理

読み:れんごうのげんり

おいしい食事をしたときは、同じ空間にいた人や話の内容に好感を抱きやすくなるという心理効果。

美味しいものやあなたが好きなものを食べると「快楽」という感情が生まれます。

ヒトは快楽を感じる同時に、そのとき一緒にいた相手や話も「快楽」と結びつけてしまうのです。

これにより、「連合の原理」が働くようになります。

よく政治家や会社の接待などは「高級レストラン」や「和室」で行われますよね。

これにも「ランチョンテクニック」が使われているのです。

「ランチョンテクニック」の由来

<画像>由来

「ランチョンテクニック」の由来はアメリカの心理学者であるグレゴリー・ラズランが由来とされています。

「ランチョンテクニック」の実証実験

<画像>実証実験について

「ランチョンテクニック」は以下のような実験があります。

この実験は、この心理効果の由来であるアメリカの心理学者であるグレゴリー・ラズランが行ったものです。

まず、AとBの2人の被験者がいます。

Aの被験者には、評価を下した複数の政治的意見を伝えます。

Bの被験者にも同じことを行います。

違うところは被験者に政治的意見を伝えるまでのそれぞれの生活のみです。

被験者AとBに、この政治的意見を全て伝えたあと、どういった政治的意見が好意的であるかを聞き出すのが実験の目的です。

結果として、同じ政治的意見を伝えたことの中で、被験者が好意的に感じ取った内容はどれも食事中に提示された内容でした。

この実験の結果から、食事中に何かを伝えることで、その内容の好意度が高まるということが実証されたのです。

「ランチョンテクニック」の類語・言い換え表現

<画像>類語・言い換え表現

続いて、「ランチョンテクニック」の類語には、以下の通りです。

  • ラベリング効果
  • 暗闇効果

それでは1つずつ解説していきます。

「ラベリング効果」の意味

ラベリング効果

読み:らべりんぐこうか

周囲から勝手な固定概念や先入観だけでラベリング(印象を固定化させる)される心理効果。

「ラベリング」とは、人や物に対し印象を固定させる名前をつけることを言います。

固定概念や先入観など勝手なイメージでラベリングされた人や物はその通りのイメージを持たれてしまうことを「ラベリング効果」と呼びます。

人の場合だと、ラベリングされた通りの行動をとるといった、相手の心理を動かすテクニックとしても活用されています。

【心理学】ラベリング効果とは?意味や恋愛・営業・自分に使う具体例までご紹介!ピグマリオン効果も解説!

「暗闇」の意味

暗闇効果

読み:くらやみこうか

環境が暗いことで少し不安になってしまい、人と一緒に居たくなるという心理効果。

「暗闇効果」とは、環境が暗いことで少し不安になってしまい、人と一緒に居たくなるという心理効果を言います。

そのため、片想いを寄せる相手に興味をひかせたい場合は、少し暗めで落ち着いた雰囲気のお店を選びましょう!

「ランチョンテクニック」の対義語・反対語

対義語・反対語

「ランチョンテクニック」の対義語・反対語はありません。

「ランチョンテクニック」の英語・英語例文・英語表現

英語表現

「ランチョンテクニック」は英語表記で”luncheon technique”と表記します。

「ランチョンテクニック」は英単語の「luncheon」とテクニックの意味を持つ「technique」から由来されていますが、「luncheon」とはどのような意味を持つのでしょうか?

「luncheon」は以下の意味を持ちます。

  • 昼食
  • ランチ

以下では、「luncheon technique」を使った英文をご紹介します。

<例文>

  • The luncheon technique is one of the best known phenomena in psychology.(ランチョンテクニックは、心理学で最も知られている現象の一つです。)

「ランチョンテクニック」を恋愛で使った具体例

<画像>恋愛

ランチョンテクニックは、接待だけで使える心理効果ではなく、恋愛においても使うことができます。

とくに、初対面や好きな人と心理的な距離を縮めたいときに使えるのがランチョンテクニックです、

ヒトは食事をすることで、「愛情ホルモン」や「幸福ホルモン」が分泌します。

「食事が満たされる」「美味しいものを食べた幸福感」というのは、相手と一緒にいる気持ちと脳が混同してしまい、「この人といることで幸せ」だというように勘違いしてしまうのです。

そこで、ランチョンテクニックが使える理由などをご紹介します。

  1. 事前にお店をリサーチしておく
  2. ランチョンテクニックを使うと相性がわかる

それぞれ1つずつ解説していきます。

事前にお店をリサーチしておく

ランチョンテクニックを使ううえで必要なことは、お店を事前にリサーチすることです。

例えば、インスタ映えするお店や食べログの評価が高いお店を選ぶだけで有効といえます。

食べることはヒトの本能であるため、食事に興味がない人は存在しません。

「相手との共通点があるか心配…」という方は事前にチェックしておきましょうね!

ランチョンテクニックを使うと相性がわかる

ランチョンテクニックを使うと、気になっている相手との相性を見極めることができます。

例えば、

  • 価値観
  • 趣味嗜好

などが食事をするうえでわかるので、自分と合っているのかがはっきりわかるはずです。

同じ食事をしていて、同じように「美味しい」と思えるかどうかがポイントです。

なぜなら、「一緒に美味しいと思える=本能的に相性が良い」ということだからです。

「ランチョンテクニック」を交渉で使う方法

おさらいですが、「ランチョンテクニック」とは、食事をしながら交渉すると、相手を説得しやすくなるテクニックのことです。

上司や友達に対して、相談やお願いをするときに使えます。

相手を説得しやすくなる理由は以下の2点です。

  1. 判断能力の低下
  2. 好意を感じる

以上の2点です。

詳しく説明します。

判断能力の低下

ランチョンテクニックを有効的に使うためには、「相手が食べている最中に交渉を持ちかける」ということです。

ヒトは説得されればされるほど、反対の行動や思考を持ってしまいます。

相手が食べている最中に交渉をすることで、「食べることに集中しているから、批判するのが面倒」という心理状態になります。

そうすることで、自分から持ちかけた要求を飲み込んでくれる確率がグンっと上がりますよ!

補足

ランチョンテクニックを使ったときの心理状態を具体的に紹介します。

  • ヒトは口を動かしていると、「注意力」が散漫になり、冷静な判断ができなくなってしまう。
  • ヒトは口にものが入っているときや満腹時は、些細なことを気にしなくなる。

好意を感じる

食事をしながら交渉をすることで、「美味しい食事」や「楽しい時間」の印象が交渉の内容と結びつきます。

その結果、好印象を与えることができるようになるのです。

とくに、食事をしているときは、脳内に「ドーパミン」や「エンドルフィン」が分泌されるため、「快楽」に感じやすくなるのです。

「ランチョンテクニック」を使ううえで注意すべきこと

<画像>注意すべきこと

ここではランチョンテクニックを使ううえで注意すべきポイントを3つご紹介します。

  1. ダブルバインドを使って誘う
  2. 楽しい話題を用意しておく
  3. 相手の好みを調べておく

それぞれ注意すべきことを解説していきます。

ダブルバインドを使って誘う

ランチョンテクニックを使う以前の問題として、相手を誘う方法がわからないという方がいると思います。

そんな時は「ダブルバインド」を使いましょう!

ダブルバインドとは、自分が望む方へ相手を動かすテクニックのことを言います。

具体的にお伝えすると、相手に「はい or いいえ」の二択で答えさせるのではなく、「A or B」で答えさせるように質問をすることで、相手に断られないように誘うことができます。

いかが「ダブルバインド」の例です。

  • 和食とフレンチどっちが好きですか?
  • 居酒屋とレストランならどっちがいいですか?
  • 土曜日と日曜日どちらが都合いいですか?

上記のように、相手が「行かない」「断る」という選択肢を削除するのがポイントです。

楽しい話題を用意しておく

ランチョンテクニックはコミュニケーションをする会話の内容にも気を付ける必要があります。

「食事をする=楽しい時間を過ごす」という目的があるのがランチョンテクニックです。

そのため、食事で楽しい時間を過ごせたとしても、会話がつまらないと意味がないのです。

相手の好みを調べておく

「味」や「雰囲気」などを事前に聞いておくと効果的です。

「個室」が好みな方もいれば「ガヤガヤしてるオープンな席」が好きな方もいます。

特に重要なのは、相手が食べ物に好き嫌いがないかを把握しておくことです。

ランチョンテクニックは相手が「楽しい」と思ってもらえるようにすることが前提です。

相手が「不快」に感じないように事前リサーチはしっかりと行っときましょう!

まとめ|「ランチョンテクニック」で交渉を成功させよう!

この記事のまとめ

さいごに、この記事でお伝えしたことをまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 「ランチョンテクニック」とは、食事を一緒にすることで相手に好印象を持ってもらう心理効果
  • 食事と交渉を組み合わせることで、相手は要求が断りにくくなる
  • 「美味しいものを食べている」ということは、相手に良い印象を与やすい
  • 上司や友達に相談したいときや、初対面の人や好意を寄せる人と心理的に距離を縮めたい人に効果的

「ランチョンテクニック」とは、食事を一緒にすることで相手に好印象を持ってもらう心理効果です。

「美味しい食事」をすることで、交渉自体にも前向きに進みやすくなるような感情が伝染するので、交渉をするときはお店のリサーチなども怠らずに行いましょう!