◆マーケティング心理学まとめ

スノッブ効果の意味は?由来・類語・具体例・マーケティングで使う方法まで紹介!限定商品を使うと効果的!

ご覧いただきありがとうございます。

江波戸

会社員で複数のメディア統括をしている江波戸(えばと)です。(主にSEO担当)

Webマーケター兼ライターをしています。

「スノッブ効果とは?意味はなんだろう…?例を知ってマーケティングに使える方法を知りたい!また、恋愛においてのスノッブ効果も知りたい!」

こんな疑問を解消します。

まず結論から言ってしまうと、「スノッブ効果」とは、手に入れることが難しいほど需要が増加し、手に入れることが簡単なほど需要が薄れていくという心理効果を言います。

この記事では、「スノッブ効果」の意味や恋愛などで使われている具体例、「スノッブ効果」を使ったマーケティング方法をご紹介します。

最後まで読むことで、スノッブ効果のすべてを知ることができます。

マーケティング職についている方はこの記事に書いてあるマーケティング手法を知ることで、あなたの携わっている商品やサービスが繁盛するでしょう!

読むのが面倒な方は…

※すぐにマーケティングで応用する方法を知りたい方は【「スノッブ効果」をマーケティングで使う方法】をクリックでジャンプします。

以下のように活躍しているブロガーや著名人の方々も大勢「スノッブ効果」の重要性をご紹介しているので、最後まで読むことをおすすめします。

※インスタグラムで「バンドワゴン効果」について見たい方はこちらをクリック!

「スノッブ効果」の意味

スノッブ効果の意味

江波戸

まず、スノッブ効果の意味について解説します。

スノッブ効果

読み:すのっぶこうか

人と同じものは消費したくないという感じること。

「スノッブ効果」とは、同じ商品を大勢の人が保有していると、その商品に対して希少価値がつかないため、その商品に対して購入意欲が下がるという心理効果です。

スノッブ効果を簡単に説明すると、希少価値による購買心理を促進する心理学で、品薄になるとどうしても欲しくなってしまうような心理状態になることです。

最近では、新型コロナウイルスでマスクの商品で品薄が続きましたよね。

このとき、希少性が高まったのでマスクの購買意欲が増したはずです。

そのときの心理状態は以下になります。

スノッブ効果の具体例の詳細

また、他人と違う商品をあえて保有することで、「自分だけ特別なんだ…」という優越感を得たいと考えることもスノッブ効果と言えるので覚えておきましょう。

補足

スノッブ効果はアメリカの理論経済学者であるハーヴェイ・ライベンシュタインによって提唱された心理用語です。

同様に同じ人が「バンドワゴン効果」と「ウェブレン効果」を提唱しています。

「スノッブ効果」の由来

由来

「スノッブ効果」の語源は、元々イギリスの学生の間で使われていた隠語です。

18世紀はじめのケンブリッジ大学(イギリス)で、「大学内に出入りする大学とは関係のない人々」を指す学生たちの隠語として「靴屋(snob)」が使われており、これが語源であるとする説が一番濃厚です。

「スノッブ効果」の類語・言い換え表現

類語・言い換え表現

「スノッブ効果」の類語・言い換え表現には、以下の2つがあります。

  • バンドワゴン効果
  • ウェブレン効果

それでは1つずつ解説していきます。

「バンドワゴン効果」の意味

バンドワゴン効果

読み:ばんどわごんこうか

ある製品や事柄に、大勢がそれを支持や賛同しているときに、その製品や事柄への支持、賛同がとても高くなるという心理効果。

「バンドワゴン効果」とは、マーケティング経済学政治学社会学でよく使われる行動心理学の用語で、ある選択肢を大勢が選択していることで、その選択肢を選択する人がさらに増加するという心理効果です。

簡単に説明すると、世の中の流行りや周囲の評判を判断材料にしてしまうことです。

つまり、「みんながやっているから」「みんなが買っているから」「みんなも知っているから」などの理由に基づく安心感や欲求などにより、効果が働く心理用語です。

そもそも、「バンドワゴン」とは、行列の先頭に立つ、楽隊車を意味し「時流に乗る」、「勝馬に乗る」、「多勢に与する」という意味を持ちます。

日本人は流行に弱いので、この「バンドワゴン効果」が日常的に働いていると言えます。

「バンドワゴン効果」の意味や例など詳しいことを知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね!

【図解で解説】日本人が敏感なバンドワゴン効果とは?意味や具体例、広告・マーケティングで使う方法までご紹介

「ウェブレン効果」の意味

ウェブレン効果

読み:うぇぶれんこうか

購入するものが高価であることが効用を高める効果。高いもの=良いもの。

「ウェブレン効果」とは、ブランド消費が代表の例で、商品やサービスの価格が高く、それを手に入れること自体に特別な消費意識・欲求が生まれるという心理用語です。

簡単に言うと、高価な商品やサービスは質が良いという心理が働き、購買心理が高まるということです。

ヴェブレン効果は「顕示効果」とも呼ばれています。

米国の経済学者・社会学者であるソースティン・ヴェブレンが「有閑階級の理論」で、黄金狂時代の米国の有閑階級に特徴的だった、「見せびらかし」の消費(顕示的消費)について言及したことから由来しています。

GUCCI(グッチ)やCHANEL(シャネル)のような高額なブランド品を購入してしまうような心理の説明として使われています。

価格が高いほど、質が優れていると勝手に思い込むのもウェブレン効果が働いている一例です。

また、セールのときに、割引率が80%と同じ割引率の2つの商品があった場合、値段が高い商品の方がお得だと感じてしまうことも効果が働いている証拠と言えます。

ヴェブレン効果の意味は?広告・マーケティングで使う例や論文をご紹介!

「スノッブ効果」の英語・英語例文・英語表現

英語表現

「スノッブ効果」は英語表記で”snob effect”と表記します。

「snob effect 」で「スノブ効果」と読まれることもありますが、これは間違いではありませんので念のため「スノッブ効果」と一緒に覚えておくと良いでしょう。

また「snobbism(スノビズム)」と表現されることもあります。

「スノッブ効果」は英単語の「snob」と効果の意味を持つ「Effect」から由来している名前ですが、「snob」とはどういう意味を持つのでしょうか?

「snob」とは以下の意味を持ちます。

  • 俗物
  • エセインテリ
  • 通ぶる人

以下では、「snob」を使った英文をご紹介します。

<例文>

  • a musician snob(ミュージャンを気取る人)
  • My son is not a snob.(私の息子は俗物ではありません)

「スノッブ効果」の具体例

具体例

「スノッブ効果」という心理用語は、具体的にどの場面で利用されているのかを解説していきます。

◆スノッブ効果は企画商品で使われている

スノッブ効果が企画商品で使われている具体的な参考図

旅行や観光先でお土産を買おうとしているときに、つい「ご当地限定」というワードに惹かれてしまうことはありませんか?

このように「ご当地限定」や「地域限定」などのワードはスノッブ効果が働きます。

例えば、よく見るもので「ハローキティ」のご当地キーホルダーなどが人気なのはこのスノッブ効果によるものです。

つまり、期間を限定するようなワードは、「希少性」や「特別感」を与やすいワードなのです。

ですから、期間を限定するようなワードをマーケティングで用いることで、スノッブ効果が働き消費者の購買意欲が高まります。

恋愛における「スノッブ効果」

スノッブ効果を恋愛の場面で活用する時の参考図

スノッブ効果は恋愛においても活用できる心理学です。

たとえば、合コンで好意を寄せる人を見つけたときは、その人だけに徹底的にアプローチをすることでスノッブ効果がその人に働き、あなたを「特別な人」と感じさせることができます。

「スノッブ効果」を使ったマーケティングで使う方法

マーケティングで使う方法

スノッブ効果は、マーケティング戦略として用いられることが多く、Web広告やブログでの商品やサービスの紹介をするときに使うことができます。

さらに、大勢にターゲットを当てる必要はなく、希少性の高い商品が欲しい人のみにターゲットを絞って宣伝をすると効果的です。

また、「期間限定」や「会員限定」、「先行予約限定」、「年末年始限定」などの宣伝方法は、スノッブ効果を使ったマーケティング手法です。

スノッブ効果が働くワードを以下にまとめたので、商品やサービスを使うときに使ってみましょう!

スノッブ効果で使えるワード集
  • 期間限定
  • 数量限定
  • 地域限定
  • 数量限定
  • 先着◯個限定
  • 世界で◯個

また、スノッブ効果は、話題の商品作りに向いています。

例えば、

  • バルミューダのような高額なキッチン家電
  • クラフトビール
  • 透明な歯の矯正器具
  • スナップチャット(短い動画&動画が消える)

などがスノッブ効果を使ったマーケティング手法で話題になったものです。

スノッブ効果は、「世の中に回ってないモノを話題にさせたい!」というときにぜひ活用してみましょう!

スノッブ効果を使ううえで注意すべきこと

注意すべきこと

スノッブ効果を使うことで、売れすぎてしまうと効果が効かなくなってしまうので、スノッブ効果の乱用は避けましょう!

スノッブ効果は、他の人が持っていないものが欲しいというような希少価値を求める方に対して効果を発揮します。

そのため、人気商品になってしまった場合は売れなくなってしまう傾向があるのです。

「スノッブ効果」の論文集

<画像>論文

ここでは「スノッブ効果」の論文集をまとめておきます。

ぜひ参考にしてくださいね!

参考 消費者間ネットワークと購買行動:スノッブ効果とバンドワゴン効果CiNii

まとめ|スノッブ効果を発揮できる「限定商品」などのワードをうまく活用してみよう!

この記事のまとめ

さいごに、この記事でお伝えしたことをまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 「スノッブ効果」とは、同じ商品を大勢の人が保有していると、その商品に対して希少価値がつかないため、その商品に対して購入意欲が下がるという心理効果
  • 「スノッブ効果」は恋愛でも活用できる
  • 「スノッブ効果」の類語・言い換え表現には、「バンドワゴン効果」と「ウェブレン効果」がある
  • 「スノッブ効果」は英語表記で、”snob effect”と表記
  • スノッブ効果は、マーケティング戦略として用いられることが多く、Web広告やブログでの商品やサービスの紹介をするときに使うことができる

スノッブ効果が効く人は、『オンリーワン思考』と『自己主張』が強めです。

ですが、スノッブ効果で集客ができると、バンドワゴン効果でさらに集客ができるのです。

売れない商品や利用されないサービスにはたらく効果をイメージして、付加価値をつけ、情報とアプローチ方法を練っていくだけで売れるようになります。

こういった行動心理は、集客率や宣伝効果を上げるだけでなく、買う気を起こさせたり、人とのコミュニケーションにも活用することができます。

スノッブ効果という心理効果を使えば、

  • 集客率が上がる
  • 売れる商品を再現できる
  • 購買意欲を高める

などの効果が期待できます。

誰かにスノッブ効果を教えるときは、「ここだけの話…」と添えて話をしてみてくださいね!

 

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