◆マーケティング心理学まとめ

シャルパンティエ効果とは?意味や錯覚の例、イメージを利用してマーケティングで使う方法をご紹介

ご覧いただきありがとうございます。

江波戸

会社員で複数のメディア統括をしている江波戸(えばと)です。(主にSEO担当)

Webマーケター兼ライターをしています。

「シャルパンティエ効果とは?意味ってなんだろう…?例とマーケティングで使える方法を知りたい!」

こんな疑問を解消します。

結論から言ってしまうと、「シャルパンティエ効果」とは、同じ重さで体積が違う2つのものを比較したときに、体積の大きい方が軽く感じるという心理効果です。

「業界で第3位のシェア」より、「当社の製品を3人に1人が利用」、「2個買うと1個無料」より、「実質1個無料」の方が同じ意味でもお得に感じませんでしょうか?

このような錯覚を、心理学では「シャルパンティエ効果」と呼びます。

この記事では、「シャルパンティエ効果」の意味や錯覚などの例、「シャルパンティエ効果」を使ったマーケティング手法をご紹介します。

最後まで読んで頂くと、「表現の仕方でユーザーへの伝わり方がこんなにも違うんだ!」ということがわかるはずです。

読むのが面倒な方は…

※すぐにマーケティングで応用する方法を知りたい方は【「シャルパンティエ効果」をマーケティングで使う方法】をクリックでジャンプします。

以下のように活躍しているブロガーや著名人の方々も大勢「シャルパンティエ効果」の重要性をご紹介しているので、最後まで読むことをおすすめします。

「シャルパンティエ効果」の意味

<画像>シャルパンティエ効果

江波戸

まず、シャルパンティエ効果の意味について解説します。

シャルパンティエ効果

読み:しゃるぱんてぃえこうか

同じ重さで体積が違う2つのものを比較したときに、体積の大きい方が軽く感じるという心理効果。

「シャルパンティエ効果」とは、同じ重さで体積が違うものをイメージだけで重さを判断してしまうという心理効果です。

この「シャルパンティエ効果」は、商品やサービスをより読者にわかりやすく表現する心理学として使えるのでマーケティングに効果的です。

「シャルパンティエ効果」の由来

<画像>由来

「シャルパンティエ効果」の語源は、フランスの医師「オーグスチン・シャルパンティエ(Augustin Charpentier)」が、仮説を検証したことにより「シャルパンティエ効果」と呼ばれています。

「シャルパンティエ効果」の実証実験

<画像>実証実験について

「シャルパンティエ効果」は、フランスの医師「オーグスチン・シャルパンティエ」が、1891年に出版した「Size-weight illusion(大きさ – 重さの錯覚)」によって発表されました。

実験内容は以下の通りです。

同じ重さで、大きさが違う2つの球(4cm と 10cm) を用意。それぞれの球を持ち上げて、どちらが重たいかを比べてみます。すると被験者は「10cm の方が軽い」と答えました。これがシャルパンティエ効果の起源です。

引用元:https://xlab-online.com/psychology/3856.html

「シャルパンティエ効果」の錯覚を使った例

<画像>具体例

「シャルパンティエ効果」という心理用語は、具体的にどの場面で利用されているのかを解説していきます。

◆シャルパンティエ効果はコピーライティングで使われている

<画像>シャルパンティエ効果の錯覚例の詳細

読者にわかりやすく商品を伝えることはコピーライティングをするうえでとても大切な要素です。

ここで「シャルパンティエ効果」を使うことで、読者がより商品をイメージしやすくなるのです。

例えば、

  1. 「この土地は面積46,755 ㎡ほどある広大な土地です。」
  2. 「この土地は東京ドーム1個分もある広大な土地です。」

上記の内容は同じであっても、2番の方がイメージやすいはずです。

土地の大きさを馴染みのある「東京ドーム」で表現することで、「あのくらいの規模なのかぁ〜!」とイメージしやすくなります。

このように、コピーライティングをするうえで、シャルパンティエ効果を使うことにより読者はイメージしやすくなるのです。

◆シャルパンティエ効果はさまざまな場面で使われている

シャルパンティエ効果はさまざまな場面で使われているので、一概に◯◯で使われているとお伝えすることが難しいです。

そのため、さまざまな場面でどのように使われているのかをご紹介します。

シャルパンティエ効果:同じ意味でも異なる表現をする

<画像>レモンを使ったフレーミング効果の例の詳細

たとえば、土地の広さを表現するときに「東京ドーム◯個分」だとか、ビタミンCの含有量を「レモン◯個分」と表現したものを見たことがあると思います。

またイナバ物置は「100人乗っても大丈夫」のような表現方法、自動販売機でよく見かけるもので「しじみ70個分のちから」など見たことがあるでしょう。

しかし、東京ドームの面積を明確に知っていたり、レモン1個に含まれるビタミンCの量を知ってる方はそもそも少ないはずです。

ですが、このように同じ意味でも表現方法だけで伝わりやすい文章を作ることができるのです。

つまり、

  • 「3千円」より「3,000円」の方がインパクトが出る
  • 「年間12000円」より「月額1000円」の方が安く感じる
  • 「ビタミンC:1g」より「ビタミンC:1,000mg」の方が多く感じる

上記のように表現することで、インパクトが出るため、読み手に伝わりやすくなります。

Twitterのツイートでもぜひ活用してみてくださいね!

また似たような心理学の「フレーミング効果」について詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてくださいね!

【行動経済学】フレーミング効果とは?意味や例、メディアでマーケティングを使う方法をご紹介

大きさの錯覚

<画像>鉄と綿、どちらが重いですか?

さらに、大きさにも錯覚があります。

「綿1kg」と「鉄1kg」のどちらが重いと思いますか?

答えは同じです。

なぜなら、同じ1kgだからです。

<画像>鉄の方が綿よりも重く感じる錯覚例

錯覚で綿の方が軽く、鉄の方が重いと思ってしまう方もいるでしょう。

またレモン10個分が0.2gと聞けば、「え…少ない…」と感じるのではないでしょうか?※これが事実

これらがシャルパンティエ効果の働きです。

「業界で第3位のシェア」より、「当社の製品を3人に1人が利用」、「2個買うと1個無料」より、「実質1個無料」の方が同じ意味でもユーザーはお得に感じます。

同じ数字でも、同じ意味でも、表現次第でユーザーにとって有益なものであると伝えることができるので表現方法は工夫していきましょう!

「シャルパンティエ効果」の類語・言い換え表現

<画像>類語・言い換え表現

「シャルパンティエ効果」の類語・言い換え表現には、以下があります。

  • 「シャルパンティエ – コゼレフの錯覚(Charpentier-Koseleff illusion)」

それでは解説していきます。

「シャルパンティエ – コゼレフの錯覚(Charpentier-Koseleff illusion)」

シャルパンティエ – コゼレフの錯覚

読み:しゃるぱんてぃえ – こぜれふのさっかく

同じ重さで体積が違う2つのものを比較したときに、体積の大きい方が軽く感じるという心理効果。

「シャルパンティエ – コゼレフの錯覚」は「シャルパンティ効果」と同様の意味なので、呼び方が違うだけです。

「シャルパンティエ効果」を覚えるときに一緒に覚えておきましょう!

「シャルパンティエ効果」の英語・英語例文・英語表現

<画像>英語表現

「シャルパンティエ効果」は英語表記で”charpentier effect”と表記します。

「シャルパンティエ効果」はシャルパンティエ効果の仮説・実証を行った「シャルパンティエ・コゼレフ」の「Charpentier」と効果の意味を持つ「Effect」が由来です。

「シャルパンティエ効果」を使ったマーケティング手法

<画像>ユーザー目線で執筆を!

江波戸

続いて、「シャルパンティエ効果」を使ったマーケティング手法をご紹介します!

言葉で伝えるためには、読者にどうしたら伝わるのかを常に意識しつつライティングしていくようにしましょう。

そのために「シャルパンティエ効果」を使いましょう。

コンテンツを見てもらうときに1番気にすべきポイントは「ユーザーに伝わるか」ということです。

ユーザーに内容や意味が伝わらないと、あなたの記事やコンテンツは台無しです。

それは、記事やコンテンツ、文字というのではなく、ただの形でしかありません。

形を見せてもユーザーは何もわかりませんよね。

シャルパンティエ効果を意識し、常に読者目線でコンテンツを作成していきましょう!

まとめ|「シャルパンティエ効果」を使って読者にイメージさせるコンテンツを!

<画像>この記事のまとめ

さいごに、この記事でお伝えしたことをまとめると以下の通りです。

まとめ
  • 「シャルパンティエ効果」とは、同じ重さで体積が違う2つのものを比較したときに、体積の大きい方が軽く感じるという心理効果
  • 「シャルパンティエ効果」の類語・言い換え表現は、「シャルパンティエ – コゼレフの錯覚」
  • 「シャルパンティエ効果」は英語表記で”charpentier effect”と表記
  • 「シャルパンティエ効果」をマーケティングで活用すると、読者に伝わりやすいコンテンツを作成できる

ブログやサイトを運営しているきに1番気にすべきポイントはユーザーに伝わるかということです。

ユーザーに内容や意味が伝わらないと、あなたの記事やコンテンツは台無しです。

それは、記事やコンテンツ、文字というのではなく、ただの形です。

形を見せてもユーザーは何もわかりません。

文字で伝えるためには、どうしたら伝わるのかを常に意識しつつライティングしていきましょう。

そこでシャルパンティエ効果も併用してくださいね!

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